こんばんわ!銀次郎でゴザイマス。
最近、レンスラー博士に新製品を早くだせだせ!と追いつめられておりますが、なかなか簡単にはできないものでして・・・
試作開発室に引きこもっておりました。
そんな時にスタッフの方から緊急信号!「蛇口が閉まらない!止めて~」と私を呼ぶ声が!
ネジザウルスを抱きかかえ早速現場へ向かいました所、蛇口からピチョーン・・・ピチョーンと水滴が滴っておりました。
ウルスの出番です!早速修理!
オーソドックスなタイプですがキャップを引っぺがします。 ネジザウルスでそっと優しくつまんで引っ張り上げれば簡単に外れます。
続いてナベネジを外します。
M3かM4サイズのネジなので#2のドライバーで外します。
装飾ハンドルを取り外しますと真鍮(しんちゅう)製の部品が出てまいります。
スパナかモンキーレンチでナット状の部品を外します。
対辺が25mm以上あるのでエンジニア製のTWM-08では回せませんでした・・・
がんばれウルス!
真鍮部品がキズだらけになるのでやめましょうw
水道管回り用のモンキーで作業を続けます。
部品を外すとこんな感じです。
真鍮のサビって青色(緑?)なんです。これは真鍮に含まれる銅が酸化するためです。 ちなみに蛸の血はヘモグロビン(鉄)ではなくヘモシアニン(銅)で酸素を運んでいるため緑色の血だそーです。
取り外した部品の先についているゴムがゆるゆるになっておりました。 隙間から水が通ってピチョーンピチョンとなっていたようです。 この部品を取り外して交換します。 ホームセンターの水道コーナーで売っていますので安く購入できます。 3個入りで150円くらいでたまたま買い置きしていた部品を使うとしますw
ネジザウルスで引っこ抜き・・・
新品の部品を差し込みます。
指で見えませんが部品名は「ケレップ」 変ったお名前ですねw
あとは工程を逆に組立!
約10分ほどの作業でピチョンは居なくなりました。
知っていれば意外と簡単に直せるんですねw あとは工具を用意しておくだけ!
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